参加者一同、気付いて一瞬あっけにとられてしまったのが、前半で都条例の問題点として指摘しながら、Jコミの「仕分け」でも、議論の中身としては同じような流れをたどってしまうということだ。いざ少人数で運営し、配信する側の立場に近づくと、「グレーなものはまず保留」という判断になってしまう。  だが、その立場と方向は完全に「逆」だ。都条例はマンガ、広く言えばコンテンツの振興という目的はないが、Jコミには作者(クリエイター)を支援しようという前提がある。作業のプロセスは似ていても、もたらされる結果は必ず逆のものになる。そう期待しつつ、今後もJコミを見守っていきたいと思う。

Notes